ヘビースモーカーだった僕の禁煙ストーリー☆

お題「禁煙成功の体験談」

タバコを吸うと落ち着きますよね?日々のルーティンになってますよね?

ヘビースモーカーだった僕がタバコとお別れできた体験談(^_-)-☆

 

僕がタバコと出会ったきっかけ

中学3年生秋の事です。その当時友人と麻雀をするのが日課でした。そのメンバーは皆吸っている人たちだったが僕は吸う気はなかった。

 

理由:身長が低くタバコを吸ったら伸びなくなると思っていたので

 

しかし、僕の父親はかなりのヘビースモーカー(*´з`)そして昔からタバコを吸っている仕草に憧れていたぼく。

 

意思の弱さからか染まるのにそんなに時間はかからなかった・・・・

 

友人に何度も誘われるが断っていた僕。

しかし転機が訪れた。卒業前の春休みに友人から泊りにくる?と誘われたのだ。

今まで小学校・中学校の修学旅行以外に泊まったことのない僕はその言葉にとてもワクワクし親に「泊まらせてくれ」と懇願。

親は泊りとかには厳しかったため「ダメ」と一言。

僕はしつこく何度もお願いし何とかお泊りの許可がおりた。

 

ヘビースモーカーへの階段を一歩踏み出していることにこの時の僕は気づいていなかった

 

そしてご飯を食べてから友人宅へ行き麻雀開始。

皆さんプカプカ吸うので部屋が曇っていく。空気が悪いので皆で休憩しに外に出る。

友人宅はマンションだったので階段でまたプカプカ。

今思えば結構迷惑( ;∀;)深夜1時くらいだったような・・・

外でのタバコはとてもかっこよく見えた。特に冬なので煙量が半端ない('Д')

その友人の姿がとてもかっこよく見えた。急にタバコ吸ってみたいと思ってしまった。

夜なので興奮していたのかもしれない・・・遂に友人からもらい吸うことに・・・

始めは金魚(肺にいれていない)だったので皆に笑われ、吸い方を教えてもらった。

肺に入れると咳き込みとても苦しかった。そう思ったのも束の間脳内がクラっとし体の力が抜けるような感覚になった。

この時の僕はなぜだか心の中でこう思った「大人」って

それからすぐ下にあるタバコの自販機に行き先程もらったセブンスターをドキドキしながら購入。

(まだtaspoがいらなかった時代)

その日は途中で気分が悪くなり2本までしか吸わなかった

 

タバコの依存を感じていく

月日は流れ高校生になった僕。タバコも普通に吸えるようになり1日に一箱くらいは吸うようになっていた。

クラブ活動をしていてバイトもしていなかった僕はお金がない

お小遣いはもらっていたがすぐに底をつきる・・・

そこで父親の灰皿の中にあるシケモクに手を出すようになる・・・

タバコに依存している証拠だ

一種の病気だと思った瞬間だった

高校の三年間はこのようにしてタバコとの関係を過ごしていく

 

ヘビースモーカー完全体

社会人になり学生の頃と違いお金はある

学生の時は一日1箱だったのがカートン買いをするようになり本数がだんだん増えていく。

気づけば平日は1箱と半分は吸うようになっていた

休日では2箱、そして飲みの日は3箱くらいは吸っていた・・・

完全なるヘビースモーカーだ

 

禁煙宣言

友人と遊ぶ時によく「お前吸いすぎじゃない?」と言われるようになっていた

自分でも自覚していた。休日になると吸いすぎのせいか呼吸が苦しくなる時があったからだ。部屋は白く曇り、壁はヤニだらけで茶色い。暇さえあれば吸っていてクセのようになっていた。

やばいなぁと思っていたので20歳には止めると友人には公言した

 

禁煙挑戦

20歳になり禁煙開始

タバコを買わずに1週間

友人が遊びに来ても吸わないように努力していた

しかし灰皿を捨てていなかったことに気づき灰皿の中身を見るとシケモク💦💦

昔やっていたことを思い出し、ついつい手を出してしまう自分・・・・

今はお金があるのに学生の時のよう手を出した自分が情けなく感じた(/ω\)

まだ止める時期ではないのだと意味の分からない言い訳をして禁煙を止める

とても意思の弱いやつだった

案の定友人からは口だけの奴とレッテルを貼られることになった

 

禁断症状

禁煙挑戦から5年が経ち今の奥さんと出会うことになる

今まで我慢をすることがなかったタバコだが一緒にいる時は吸えないため体の異変に気付く(*´з`)

体がだるく、集中できないという症状

最初は分からなかったが、タバコを吸えない時のみに起こることに気づくのに時間はかからなかった

ショックだった

しかし止められない

そんな事が続く日々を送っていた

 

転機

29歳となり結婚をする事になった

結婚後もタバコは吸っている

しかし昔のように部屋の中ではなく外に行くため本数は少しだけ減った!(^^)!

ある時奥さんから「できたかも」と言われた

正直いつかはなるものだと思っていたが・・・

僕が・・・父親になるのか~

とても変な気分になった。

うれしいキモチと不安なキモチの両方なのかな?今だによく分からない(/ω\)

病院に行くと生まれるのは僕が30歳になる年になりそう

ふと脳内によぎった‼

子供・30歳・・・・人生の節目か~

 

またまた脳内によぎった‼

子供が生まれる西暦には絶対タバコ止めよ('ω')ノ

今思えば直感的にこの時に止めなければ死ぬまでタバコを止められないだろうと感じていたのかもしれない

 

禁煙のカウントダウン

12月31日

29歳最後のカウントダウン

ベランダで一人携帯の時間を見ながら気分が悪いのにタバコを吸っている僕

病気ですね・・・笑

3・2・1とタバコの火を消し禁煙START

 

罪悪感

タバコと灰皿を全て捨てたため家の中には何もない状態

案外吸わなくても平気だった

禁煙を開始して数か月経ったある日の事、久々に一人で実家に行くことになった

そこで自分の部屋に入ると目に入ったのは「タバコ」

少し気にはなったが何事もなく過ごす・・・・はずだった( ;∀;)

気づけばタバコを持って外で隠れて吸っている自分がいた

(高校生のように)

吸った後に後悔・・・

その後産婦人科に行き、赤ちゃんのエコーの動画を見せられとても罪悪感に悩まされた

そして自分の情けなさに涙が出た

 

禁煙成功

このままではいけないと実家のタバコを捨て毎日赤ちゃんのエコーを見るのを日課とした。

禁煙パイポとガムは必需品となったが・・・

そして半年程経ち長男誕生

子供に夢中になった僕はタバコを吸いたいという気持ちは全くなくなっていた。

 

現在

禁煙をしてから9年経ち僕はタバコを吸っていた事すら忘れている(^O^)/

 

タバコを吸ってから変わったこと

  • 以前より何事にも集中できるようになった
  • 筋トレをはじめ体力がついた
  • 信じられない程ご飯の味が分かるようになった
  • 友人と飲食店に行くと皆さん喫煙者のため一人になることがある(個室の場合)
  • おこづかいに余裕ができたことにより趣味ができた
  • 風邪をあまりひかなくなった

まだまだ色々ありますが今思いつくのはこんな感じです

 

これは余談になりますが、2年程前に先輩が禁煙をするため病院に行き、処方された薬を飲んでいましたが、本人曰くタバコを吸いたいと全く思わなくなったと言っていました。

とても効果があるんだと思います

しかし今でも吸っています・・・

結局は止めたいという意思が弱かったんだと思いました

僕も色々禁煙グッズを使用しましたがあまり効果はなかったような気がします。

 

まとめ

こんなヘビースモーカーだった僕でも今はこうして止めることに成功しました(^O^)/

 

最後まで読んでくださってありがとうございます(^_-)-☆